虎標萬金油 2011/07/06

高校生の夏休み、シャワーを終え余りにも暑くて首筋にタイガーバームを塗ってみた。
ひゃーっと効いていい感じ。
それでも暑いから手足にも塗ってみた。
うん、うん、涼しくなってきたぞ。
ならってことで、全身に塗ってクーラーのきいた部屋へ行ってみた。
匂いは別として、始めは爽快感たっぷり。
「やったー涼しい」って調子に乗っていたけど、そこからが問題でした。

全身の体温がどんどん・ドンドン奪われていく。

さっ寒い。

別の部屋に移り毛布に包まってみた。鏡を見ると紫唇になっている。
真夏に凍死しそうだ!
お部屋に入ってきた母は、タイガーバームで充満する室内を見回し、震える私を見てあきれ顔。
慌ててもう一度熱いシャワーに入ってみた。
お湯が冷水に感じる。何故に~?
(ん~ナタリーって歌いながら・・・)
油分だから、なかなか落ちないし・・・。
何度も石鹸でゴシゴシ、もう大変。
暫くして、やっとお湯が温かく感じてきた。
顔色も戻り、外気も温かく・・・。
さっきまで暑い暑いと言ってたのに、その温かさがありがたい。
なんとも人間って・・・・というか、アホな私。
猛暑の乗り切り方は、色々あるはず。

皆さま、私の様にならぬよう、タイガーバームは「用法・用量を正しくお使い下さい。」ね。 (^_-)-☆

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